おはよう。今朝の一言です。

梅雨の晴れ間。夕方に空を見上げると、どの季節にもない、透明で神秘的な蒼穹が広がっています。

まるでこの大地の美しさの滴を空に集めたような、吸い込まれるような美しさ。

この時だけのほんの瞬間の、自然からのプレゼントに時を忘れます。

どうでしょう、時間にすれば小一時間ばかり。

心に天の精気が満ちてくる、そんな感覚は夏至間近、この時期の特別な一時です。

昨日の父の日。

由樹は、レスパイトの方と、真っ直ぐに三越に行き、一時間あまり、紳士フロアと催事フロアを行ったり来たり。

これだ！、と心定めてハンカチを父の日のプレゼントに選んでくれました。

パパ、父の日…。照れながら渡してくれたプレゼントの中には、コーヒーも入っていました。

心優しく、今何をしようかと自ずから考える性が育まれていることに、思わず抱き締めたくなります。

もちろん、拒絶されますが。

人間の心は不思議です。

誰かに喜ばれる、そのセンサーは知性とは全く違う座にあるのだと、彼に教え続けられています。

逆説的に言えば、知性がその良知を妨げるものなのかもしれません。

常に、喜びを生み出す自分であるために。その意志を大切にしたいですね。

新しい週の始まり。６月も残りは十日ばかりです。これを仕上げた、これを形にした。

そんな喜びを自らに届けられるように過ごしてくださいね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。