2021-6-7
今日の一言 06.07
おはよう。今朝の一言です。
日本の歴史を俯瞰してみた時に、日本建国までの物語には、とんでもないロマンが潜んでいると感じています。
そもそも、八世紀に纏められた延喜式に神宮と示されているのは、
伊勢、鹿島、香取の三神宮で、奈良飛鳥には神宮がありません。
何故か、関東の常陸、しかもあの近距離に二つの神宮が存在しています。
鹿島神宮の創建は、神武天皇が建国の詔を発した年とされ、日本最古の神社であると考えられます。
2680年前、常陸と飛鳥の関係の中に何があったのか。天孫降臨物語の、天とは何処だったのか。
その鍵は、出雲にあると考えています。
出雲国譲り神話の主人公は大国主と建御雷神ですが、建御雷神は鹿島神宮の御祭神。
そこに昔から、大きな興味を持っていました。
建国の物語を自分なりにまとめ挙げる最後のピースは四つ。
その二つを昨日の、学びで解決できたように思っています。
やはり、現地現物は、思考の基本ですね。
残り二つの難問には縄文時代の地図が、解決のヒントになりそうです。
歴研大国主までの十日ばかりの時間。
15歳からの時空を巡る旅を、懐かしみながら続けていきたいと、出雲の風に吹かれつつ思っています。
では、今日も一日、ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2021-6-7 | パーマリンク