おはよう。今朝の一言です。

昨日に引き続き、柏の話です。

いつの間にか、芽吹く柏の幼葉は、透明で、瑞々しく、たおやかで、この世の純粋さを一身に秘めた存在そのものです。

ここから半月ほど私の心を鷲掴みにするのです。

この世界を創造したsomethinggreatの清らかさを、思う日々でもあります。

コロナ禍で海外に出る事のできなかった二年と数ヵ月の間に巡った三回の春。

人間、何が塞翁が馬か、判らないもの。

コロナ禍は私にとって、大好きな柏の木をとことん愛でる楽しさをもらえた時間でした。

ここから十日ばかり、小松島に帰る喜びを感じる日々です。逝く春は、もう残すところどのくらいでしょう。

初夏へと切り替わる接点に、差し掛かりますね。

春の名残を所々に見いだして、良い時間を過ごしたい。心からそう思います。

４月の残りの営業日。ぼんやりすることなく、アクセルを踏みこむ時間にしてください。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。