おはよう。今朝の一言です。

賢者は、歴史に学ぶ。確かに、時代の差はあっても、人間の本性は

大きく変わらないものだと思います。人間の蹉跌はどこに生まれるのか、

人間のロマンとは何か。歴史を下敷きにすると、歴史の狭間から囁く声に

気づきます。時空を超えて、脳裏に届く声にこそ真実があると、いつも思うのです。

武田信玄は、幼年時代からの憧れ。圧倒的な騎馬軍団の強さ、

怜悧で判断を過たない気質。風林火山の旗頭に、何故あれだけ心を奪われたのか。

昨日、歴研第二期第四回を皆の前で語りながら気づいていました。

どんな環境にあっても、決して失うことのない美学。

それを支える家臣団の結束に心が動いていたのだと。

その気づきは、SYの皆の前での収録だったからかもしれませんね。

時代は変われど人間の憧れの源泉は、変わらない。嬉しい気付きでした。

さて、新型コロナと闘いながら、目線はしっかり未来に向けて。

今日も一日ガンガン学びましょう。