おはよう。今朝の一言です。

昨日の佐藤塾の舞台は、八海山のニセコ蒸留所。

オープンして一年も経ってはいませんが、やはり本物は時間の経過を味方に着け、寂へと変換するものだと実感します。

貯蔵庫での勉強会をセッティングして下さり、またテイスティングも妥協なく設えを考えてくれていて、とても幸せな一時を過ごしました。

経時進化するもの、哲学性を感じるもの、風土性に根ざすもの、そして神格を兼ね備えたものが、

これから求められる、「モノ」だと思います。

正にウイスキーには、その全てがあって、醸造酒のワインと双璧を為すものです。

事業とは、常に将来構想の構築にこそ真がありますが、その為には、未来への予見力が不可欠です。

では、予見の核とは何か？。感性によって生まれてくる意志に他ならないと、改めて気づいた時間でした。

ニセコも春の気配に包まれています。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。