おはよう。今朝の一言です。

後継者育成大学院。一期生から三期生まで顔を揃えて、語り合い杯を重ねる姿に、

確かに未来への種を蒔いているのだと、改めて実感する一日でした。

人間は、偉大な出来事、崇高な人間の行動、心動く言葉を集積して、神を創造したのだと思います。

それは人間としての理想の結晶でもあります。

神を創造すると同時に、私たちもその神の一片を宿していると考え、理想を目指そうとし震える本体を、魂と考えたのでしょう。

理想を目指したい、もちろんなかなか、そうはいかない。挫折と絶望の中で、魂とは傷つき苦悩する存在なのです。

ソクラテスの語った、魂への配慮という言葉には、苦悩し挫折しそうになっても、

理想を求める魂の動きを大切に、忘れるなとの警告そのものです。

リーダーは、苦悩に対する能力、耐性を磨き高めるべく生きる役割がある。

理想に向かって社員の先頭に立つ以上、誰よりも苦悩し、失敗を乗り越える意志が問われるからです。

そんな事を、未来を創る若者たちに語る場。それも魂の移し換えの時間なのだと、濃密な空気感の中で強く感じられました。

未来にどう立つか！？。採用トップから後継者育成大学院と言葉を紡ぐ中で、その一点が伝わっていればと、願います。

人間だけが描けるものですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。