2022-2-17
今日の一言 02.17
おはよう。今朝の一言です。
無人島に一冊。よく考えさせられるテーマです。
一ヶ月なのか一年なのか、十年なのか、一生なのか。
その期間によっても違うかもしれませんが、人間にとって最大の悩みの一つであることは間違いないですね。
父の臨終の枕元にあったのは、『出家とその弟子』。
何とも父らしいと、その本を手に取り、抱き締めたものでした。
人生最後の一冊。父にとって、何度も何度も読んだはずの一冊だったと思います。
きっと、魂の帰る場所としての、本だったのかもしれません。
自分だったら、そう思う端緒を作ってくれた、最後の教えだったのだと、最近思い出すことが多くなりました。
さて、枕元から取り上げた、その倉田百三著『出家とその弟子』。
いつか父が最後の一瞬、魂を預けたその本を読み返そうと、書棚に置いてあります。
何時、手に取る日が来るのか。心が時に、問いかけてきます。
では、今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2022-2-17 | パーマリンク