おはよう。今朝の一言です。

立春を過ぎて、降る雪にも春の気配が感じられるように思います。

庭に積もった雪の表情は、明らかに師走の雪とは違う風情です。

皆からの誕生日プレゼント、メルカワイナリーの、オークションボトル。

大変嬉しく抱き締めました。改めてありがとうございます。

ボトルに日本語で書かれた、お誕生日おめでとうございますの一文字一文字に、

海の向こうの友人たちの愛情を感じます。

そして世界的ワインコンサルタントのフィリップ・メルカ氏の所以をそこに感じるのです。

思いを馳せ、自分の出来る最善最高を考え、形にする。その姿勢は、人間の品質そのものです。

由樹が、また、第24回ピュアアーツハート展工芸の部で銅賞を受賞したとの報せ。

親馬鹿ですが、こいつやるものだなと、感心しました。

由樹の作品に何か魅力が宿っているとすると、一つの彼のクセにあると思っています。

彼はさをりを織るときに、必ず誰かの事をテーマにして織り始めます。

時にはアリエルだったり、憧れの男だったり。

そこに思いの質量が生まれ、由樹のさをり織りに、輝きを与えるのではないかと考えています。

確かに、彼のテーマに沿った色の重なりが、そこにはあるのです。

何はともあれ、彼の一織り一織りに籠められた願いが誰かの心を惹き付けることに、大きな喜びを感じます。

人間、やはり魂がその本性ですね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。