おはよう。今朝の一言です。

昨日はイタリアをテーマにした、インカレワイン勉強会。

イタリアには随分と旅を重ねました。

とはいえ、どうしてもワインに関してはフランスへと目が向いて、なかなか知見を深めることができませんでした。

と言うか、20州全てでワインが造られ、400種類以上のブドウの品種を持つ複雑さに、圧倒されていたのが実情です。

しかも、各々の州には伝統的固有種があるのです。

全体像を把握するのは、とてもとても…。

ピエモンテ州とトスカーナ州を訪ねる事が続き、この２州だけは深掘りできた様に思います。

昨日も、バローロ、バルバレスコ、ブルネッロ・デイ・モンタルチーノの３地区を中心に、尊敬するGAJAに特化しての会を設計しました。

イタリアワインも、量と質の煩悶のなかで、自分達らしさへと深掘りを進めてきた歴史があります。

そのプロセスを少し覗くことはできたかな、と思います。

それにつけても、懐かしい風景へと記憶を辿る旅は、楽しいものでした。

そして、新しい知見を手にできる学びには、ときめくものです。

次回は？との質問もいただき、さてさて何処へと頭を巡らしてもいます。

人生は何が何時役立つか分からないものです。

その時その時を大切にしなければと、改めて思った数日でした。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。