おはよう。今朝の一言です。

土曜日は、久しぶりに由樹に連れられて、彼の行きつけの喫茶店へ。よぉー！、久しぶり。

マスターにそう言いながら扉を開く由樹は、正に青春を生きてるのだなと、心から思いました。

親からすれば何時もハラハラ、ドキドキで、言わなくてもいいことまで、つい先回りしてしまいます。

その度に憤る彼の心根が、胸が痛くなるほど分かる一時でした。

マスターにパパのコーヒー好きを一生懸命伝えながら、俺払う、俺、大人だからと財布を出す仕草は、

心意気に満ちていて頼もしい限り。

老いては子に教えられ。人間の魂のベクトルを心に届けられた気分です。

人間は幸せになる為に生まれてくる。人財化セミナーで20年間そう伝えてきましたが、

時に誤解されてはいないかと、振り返ることがあります。

人間の真の幸せは何か。それは誰かに尽くすこと。尽くす相手と出逢うこと。尽くす時を過ごすこと。

つまり、人間は誰かに尽くすために生まれてきたのだと、信じます。

その根幹を、より真っ直ぐ伝えなければと、人財化セミナーを二ヶ月後に控え、心から思っています。

今度、あの喫茶店のドアを由樹が開けるとき、どれ程成長しているのか。そんな春が楽しみです。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。