
おはよう。今朝の一言です。
一昨日の関西サークル。第一講座は、佐々木エリさんでした。
本当に惚れ惚れする講演内容だったのです。
華やかで軽やかで、そしてちゃんと威風堂々として。素晴らしいなと思わせる内容でした。
テーマは「かわいい学」。大好きな菓子業界を下敷きに、私にとっても学びに溢れた時間でした。
人間は、大好きを発見することが第一で、発見すれば言葉に質量が生まれるような思索を果てしなく展開できるのだと、教えられる姿でした。
この仕事の素敵な所ですが、どんなことでも自分の興味を根底に、言葉を育めば、好きが大きな武器になっていきます。
そこに、自らの存在価値を大きく感じることが出来る、素敵な仕事なのです。
人間は、自らの非代替性✖️唯一無二性=私の価値、そう信じたい思いがあります。
しかし非代替性も、唯一無二性も共同体の中でこそ発揮できるものだと、いつか気づくもの。
無人島に一人いて、おれは唯一無二の存在だと叫んでみても意味はありません。
ただ一人孤立して、非代替の存在としての自分を発見することも出来ないのです。
共同体の中で、組織の中でこそ、非代替性も唯一無二性も自覚できる。それは当たり前の事です。
私たちの存在価値も同じです。多くの人間に対して考え方や在り方を語る中で、自分の存在意義を自覚するのです。
生き生きと躍動するエリさんの輝きを見て、たくさんの人々に観てほしい!、と強く思いました。
努力しているなと、素直に思える姿に大きな喜びももらいましたよ。
私たちの仕事。本当に尊い、有難いものなのだと。
とことん努力すること。自分の一つ道を定めることの大切さを強く思った時間でした。
努力に勝る天才なし。母の言葉を改めて。遠大な世界にしっかりと旗をたてて行きましょう!。
今日はこれから萩に行きます。松陰先生の面影を偲びながら。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。