2023-7-20
今日の一言 7.20
おはよう。今朝の一言です。
私の神、私の神、どうして私をお見捨てになったのですか。
イエスが十字架にかけられた時、最後に発した言葉であると福音書に描かれています。
神が人間の為にと使わしたイエスは、果たして神に見捨てられたのだろうか。
聖書に触れた頃、深く洞察したことでした。
十二使徒は、イエスが捕縛される場面で、まるで蜘蛛の子を散らすように逃げていきます。
何より、イエスを最も尊んでいたはずのユダが、イエスを売ったのです。
そのユダに、友よとイエスは語りかけます。いいのだよ、そんな言葉で。
十二使徒がまるで他者の如く逃げ去る事も、イエスは予言していました。
その予見に対する痛みは、身体を引き裂くほどのものだったと感じられます。
そんな境遇に対して、何故と問いを発するイエスの真摯さに、2000年後の私たちも心が震えるのだと、哲学研究会への読書の中で思います。
人間は人間を尊敬し、自ら変わろうとする。
その人間、イエスを知る縁は、聖書の中のコトバしかありません。
しかしそのコトバは、2000年の耐用年数を持ったものだった。
その事実に、改めて襟を正す数日を過ごしています。
自らを学びへと駆り立てる機会を、自ら創る大切さを思います。
では、今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2023-7-20 | パーマリンク