2017-5-17
今日の社長の一言 05.17
おはよう。今朝の一言です。
国の独立。それは何よりも重要な、尊いことです。自らの意志で国の未来を決め、人権と自由を基本とした
伝統を生活の基盤とできる。その有り難さを、日本人は深く理解できていないと感じます。
歴史のなかで、日本は独立を勝ち取ったわけではありません。
天与のものとして、考えることもなく独立国としての権利を手にしました。
もちろん、蒙古襲来や幕末の動乱期、先人は命がけで日本の独立を死守しました。
大東亜戦争の敗北で一度は独立国としての地位を失います。
占領国として、主権も個の権利も自由も制約されました。その後、東西冷戦の構造の中で、
独立を回復しますが、これも世界情勢の流れの中での事です。
しかし、日々、日本の主権と独立国としての意志を示す戦いを、自衛隊は繰り広げています。
領空侵犯、領海侵犯を繰り返す共産圏国家に対するスクランブルは、毎日毎日、再三再四に及びます。
特に国籍不明の仮想敵機に対するスクランブルは、命をかけた出撃になります。
専守防衛が鉄則の日本機は、相手に撃たれて、初めて反撃が許されます。つまり先頭機が攻撃されなければ、
反撃はできないのです。そんな日常が、私たちの国にあり、そんな任務に就いている自衛隊員が日本の主権を
守っている事実を知らなければ、真の未来思考などはできない。
昨日の素心塾にご登壇頂いた、航空自衛隊中島一佐の講話をお聞きし、改めてその思いを強くしました。
何よりも、独立国という事実の大切さを心の何処かに、しっかりと置きたいですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
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投稿者: syworks 日時: 2017-5-17 | パーマリンク