2022-11-11
今日の一言 11.11
おはよう。今朝の一言です。
生きていながら魂の死んでいる人間がいる。死していながら魂が脈々と生き続けている人間がいる。
死んでも不朽の見込みがあれば、それが死に処。
生きて為すべきか事が在るならば、どんな環境でも生き抜くのだ。
松陰先生が晋作に語ったこの言葉には、人間としての見事な死生観が凝縮されています。
船井先生や小河会長、もちろん佐々木由高とも、夢の中や時には白昼、飛行機の窓から積乱雲を観ながら語っていることが、多々あります。
魂が、まるでそこに在るように、言葉を交わし続けること。それは死しても不朽の存在がある、証です。
松陰先生に親しむ中で、何時しか松陰先生と尚友になっている。
そんな思いになって思わず松陰先生に問いかけている自分もいます。
尚とは、尊ぶという意味ですが、心の中にどれだけの尚友を抱けるか。
それも人生の楽しみなのだと思います。
昨日の哲学研究会第二期第1回のテーマ、武士の家訓。
多くの人々と心の会話を繰り返す日々を過ごせました。学ぶこと。
本当に楽しい事だと歳を重ねる中で、心地好く思います。
それも、真の幸せですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-11-11 | パーマリンク