2022-11-1
今日の一言 11.01
おはよう。今朝の一言です。
2019年。コロナの前年、伊勢神宮の参拝客は900万人に及び、8年連続で800万人を越えました。
2019年は令和天皇の即位式もあって、伊勢へと向かう日本人が大きく増えたのです。
1770年、明和のお蔭詣りのブームの時には、480万人をはるかに越える人々がお伊勢さまに駆けつけました。
当時の人口は凡そ3000万人。人口の15%の人々がお伊勢様に詣ったのです。
日本人は不思議なもので、日常はさほど敬虔な信仰心を見せないのですが、ある刹那、発作的にこの伊勢へ、伊勢へと誘う遺伝子があるようです。
日本人の精神性において、お伊勢様は格別の存在なのだと思い知らされます。
お日様があってこそ、私たちは生きている。
その思いがお蔭詣りという言葉を生みました。
世界の中で日本人ほど真の環境意識を抱いていた民族はないと思います。
この伊勢に詣ると言う意味。改めて心に刻む伊勢詣りとなりました。
新入社員伊勢研修。今日は五十鈴川での水行。いつになく寒い霜月朔日。
事の外ご利益がありますように。
では、霜月朔日、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-11-1 | パーマリンク