2022-9-20
今日の一言 09.20
おはよう。今朝の一言です。
立憲君主制という治世の形態が、人間社会にとって最も適しているのではないか。
エリザベス女王の国葬を観ながら、そう感じる瞬間がありました。
人間には、権威への憧れがあって、君主を持つ国には、明らかに荘厳さや格別な美意識があるものです。
この数日間、服喪する衛兵たちの様式美に目が惹き付けられました。
厳かにそして厳格に死を悼む。そこにある静寂、沈黙、祈りは絶対的なものです。
私たちの国も1945年までは、確かな立憲君主制であって、今とは形の違う国威があったのです。
もちろん、権威が権勢と結び付けば自由や人権が無視される事態も生まれます。
この75年間、権威と権勢、自律と自由、愛国と民主等々の言葉の扱いが粗雑になり、祖先から受け継いできた固有の文化が失われ続けてきました。
エリザベス女王の国葬を観る時、宗教的背景を基盤にした文化の根強さを強く感じます。
君主、憲法、宗教。民主主義の危機が極限にまで進むなか、改めて民族の結び付きの未来的な在り方を、強く教えられる機会になりました。
さて台風です。
今日は素心塾の新たな期の始まり。
万難を排して東京に向かうべく、昨日は社長室、顧客交流室と知恵を合わせる時間が、ありました。
最悪は東京まで陸路自動車での移動。はてさて、どんな結末が待っているか。
楽しみでもありますね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-9-20 | パーマリンク