2022-9-6
今日の一言 09.06
おはよう。今朝の一言です。
マルクスは労働を、肉体的生存の手段にしてしまう社会環境にたいして、強い憤を抱いていました。
人間は本来、創意に促されて、働く事を自由に工夫するものだ。
個と個に分断された社会は、その人間本来の在り方を破壊する。
その思索の中に、膨大な知見が生まれてきました。
もちろん19世紀の社会環境と、この今を重ねることはできませんが、
マルクスの哲学には未来を考える基盤があると強く思います。
難解な言葉と論理を紐解くことは相当な体力が必要で、頭がほどよく、快く疲労していきますが、
その疲労にチャレンジすることも人間の人間らしさの源泉です。
昨日の兵庫県Y先生への人生プロジェクト報告会。
この仕事の冥利に尽きる言葉を頂いた時間でした。
一つの言葉が志に溢れた人間の人生を支えていく。
だからこそ、心を高め、魂を磨いていかなければと強く思えた時間。
有難いですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-9-6 | パーマリンク