2022-6-22
今日の一言 06.22
おはよう。今朝の一言です。
山の香気というものがあります。
この季節、山間にいると、なんとも芳しい、清々しい香りに包まれるのですが、
恐らくほんの十日ばかりの事で、なかなかその機会に恵まれることは稀です。
昨日は、そんな香気に包まれ、肺の奥底まで芳しさに満たされる経験ができました。
不如帰の声、鶯や鵯の一声はそんな、この時を寿いでいるように聞こえて。
正に山笑う。梅雨の晴れ間の奇跡のような一瞬でした。
山の香気は、秋から冬へときっぱり切り替わる瞬間にも、漂います。まるで火打ち石を叩いたかのような、香りです。
アラスカの原野では、更にそこにローズマリーの香りが混じって、ずっとその場に佇んでいたい、そんな思いになった時がありました。
空気の香り。時にそんな場に身をおくこと。
人間の大きな幸せの一つだと心から思います。
では、今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2022-6-22 | パーマリンク