2022-5-6
今日の一言 05.06
おはよう。今朝の一言です。
正に立夏。春すぎて なつきにけらし 白妙(しろたへ)の。そんな言葉が口をついた子供の日でした。
ゴールデンウィーク、95歳の伯父夫婦と、久しぶりに旅をすることができました。
いまだに、重いカメラバックと三脚を持ち、写欲の尽きない伯父を見ていると、人間の尊厳の本質を教えられます。
生涯、何かを生み出したいと、願うこと。表現者であり続けること。
それは、人間で在ることの、祈りだと思います。
夕食時、SYの未来を問いかけてくれる口調は、慈しみに溢れていて、有難い事だと。
陸軍士官学校在学中に敗戦。
職業軍人としての道から、農学へと進み、日本の畜産に貢献してきた人生は、昭和の歴史そのものです。
どれだけの言葉を交わし、その人生の軌跡を尋ねることができたのかと考えると、まだまだそんな機会を作らねばと、深く思えた旅でした。
一人の人間の人生は、図書館一つ分の知見に溢れている。何時も心に留めている言葉です。
昨日の人生プロジェクトのヒアリングの中でも、強く感じました。
私たちの仕事の重みも、その自覚の中で輝くものです。強く、励みたいですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2022-5-6 | パーマリンク