2021-2-18
今日の一言 02.18
おはよう。今朝の一言です。
後継者育成学校前期最終回には、後継者を派遣してくれている経営者も参加します。
その経営者と後継者の学ぶ態度の差は、メモを取るスピードと集中力に現れます。
もちろん経営者の真摯さが圧倒的なわけですが、その違いは、苦難を超えてきた経験によって作られたと感じます。
経営は正に苦難の連続で、苦難こそが常です。苦難を超えて心に宿る幸せ。
苦難があるからこそ人生だ、との達観が生まれてくるものです。
それは、全てを必然ととらえ、全てを自分事として立ち向かわなければならない環境が与えてくれるものです。
後継者にはまだまだ甘えがあるもので、だからこそ悠々と根元を解き明かす余裕があります。
経営とは、経営者とは。その自問の中で、自覚を強くしていくのです。
自覚とは、自分の人生と、受け継ぐべき暖簾を愛することです。その自覚がやがて覚悟に至ります。
後継者を預かり、その対話を重ねるなかで教えられたことです。
一つの研究会に没頭すると、様々な学びが生まれてくるもの。そんな環境を、自ら作ってくださいね。
南魚沼は、深々と降り積む雪が、まるで何かを語りかけてくるようです。
24時間の予想降雪量は100センチ。凄いことですね。
用心を重ねて仙台まで戻ることにします。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2021-2-18 | パーマリンク