2017-2-28
今日の社長の一言 02.28
おはよう。今朝の一言です。
正しきものは強くあれ。
正に江戸時代は士農工商のトップに立つ士階層(さむらいかいそう)が、その言葉を実践した時代だと思います。
商いの心は士を規範にせよと、石田梅岩は語っていますが、人間の生き方のモデルとして士は存在していたように思います。
士自身、その事を自覚し人間としての生を全うしようとした時代でした。
今に至る日本人の規律性や順法精神の大元は、そんな士の在り方から生み出されたものだと、考えます。
確かに、日本人の規律性や秩序性は綻びをみせているようです。
新幹線のホームできっちりと並べない姿や、ゴミを座席に残して恥じない人たちを目にするとき、
唖然としてしまうこともあります。そんなときは、自分から、正さなくてはと強く思います。
日本という奇跡のような社会資本を、未来に継承する責任が間違いなく私たちにはあります。
二月も今日で終わり明日からは弥生三月。
新刊、なぜ世界は日本化するのか、は三月二日には店頭に並ぶとのことです。楽しみです。
私たちこそ、未来に恩送りする主人公と常に頭において、堂々と歩きたいですね。
では、二月最終日もガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2017-2-28 | パーマリンク