2019-4-4
今日の一言 04.04
おはよう。今朝の一言です。
三十代の早い頃から、好きな宿をいくつか持ちそこで、疲れを癒したり構想を練ったりしていて、
生意気な奴だと思われていました。日本の旅館は、世界に冠たるコンテンツで、
これだけ競争力がありコストパフォーマンスに優れたものは無いと、世界を旅しながら何時も思います。
新しい期の始まり、毎年、我が儘な旅をさせてもらっていて、今年は由布院から山中温泉、そして赤倉へ。
日本のもてなしの粋を心に刻みながら旅を続けています。
どんな旅を未来にしたいのか。その問いかけは、実はとても大切な自問だと最近思います。
考えてみれば、理想とする旅の形を十代の頃から夢想していました。
アラスカの原野で熊を追うことも、ナパの葡萄畑で風を聴くことも、
こうして名宿で桜の気配を楽しむことも、思春期からの心の中のスケッチ。
人間は自分の思いのなかに生きるものだと、今、思っています。
由布院では何時も溝口薫平さんと帽子談義に花が咲きます。
また今度は初夏蛍の飛ぶ頃に。
別れ際の言葉のやり取りにも、未来への切ない願いが載る年頃になって来ました。
そんな、一瞬も、ワクワクする人生の記憶ですね。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2019-4-4 | パーマリンク