2025-8-25
今日の一言 8.25
おはよう。今朝の一言です。
昨日の京都は時ならぬ夕立に、一瞬の涼をもらいました。
ゲリラ豪雨という言葉をよく耳にしますが、やはり夏は夕立、通り雨。
言葉の情緒は、心の栄養だと思います。
ゲリラ豪雨と聞くと何とも禍々しさを感じてしまいます。
夕立にも、大夕立という言葉があって、周囲を豪雨の帷で包んでしまう激しさを感じさせてくれます。
夕立があがると、夏の独特の香りが沸き上がってきたものです。
「夕立晴れ」、とも言いますが、黒雲が去って日差しが戻ると何となく胸がフワッと温かくなって、訳もなくわくわくしたものでした。
危険な暑さというフレーズも聞き慣れましたが、ゲリラ豪雨と相俟って、日本人の心を暗くする一因になってはいないかと思います。
言霊の国だからこその優雅さを、些細な表現の中にも見つけたいものですね。
アンデルセン本館を観て、京都を少し逍遙し言葉の回線をトップモードへと切り替えつつあります。
8月の終わりのルーティン。少しずつ。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2025-8-25 | パーマリンク