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2024-11-29

今日の一言 11.29

おはよう。今朝の一言です。

「鉄腕アトム」の初回放送は、1963年1月1日午後6時45分から。

確かにその初回を観た記憶があって、その時社長は満四歳。

夢中になった記憶は胸の中にあるのです。

毎週鉄腕アトムの放送は、仙台放送で土曜日の午後6時45分からで、土曜日にはバイオリンの稽古がありました。

その帰り道、「ねぇ、アトムに間に合う?」毎週そのように可愛らしく聞いたのよと、母が懐かしそうに語っていたことを思い出します。

 

手塚治虫はアトムにどんな思いを籠めたのか。

あの時から62年も経って、アトムの言葉を伝える勉強会をするようになるとは思いもしませんでした。

「生命尊重」その思いをとことん伝えたい、そこに手塚治虫の意志が満ちていた。

改めて手塚治虫作品を読み込むなかで、教えられたことです。

せっかく命を授かったのだから、精一杯生きよう!、死ぬ時に満足して逝けるように。

大東亜戦争を紙一重で生き延びた手塚治虫にとって、その思いは切実なものでした。

 

生きている!、それは輝くような思いで、どの作品にも手塚治虫はその思いを書いたのだと思います。

時に、安易な人間賛歌、生命賛歌に過ぎない。手塚治虫否定論はそこに集中したのです。

 

この時代にも輝きを失わない手塚作品は、生命の未来を語っています。

「生命への敬意」に溢れているのだと強く感じます。

これからの若者に伝えるべき人間の真。

第一回人間学研究会に手塚治虫、そしてアトムを取り上げたのは、正にこの今、生命の輝きを私たちは心に描かなければならないと、思ったからでした。

その意図は伝わったと確信しています。

 

いずれにしろここからの三年。新たな学びへの興奮に、胃は痙攣し心は躍動しています!。

是非、社長の暴走に着いてきてくださいね。

今日は久しぶりに皆に会えますね。ワクワクしていますよ。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。

 

投稿者: syworks 日時: 2024-11-29 | パーマリンク



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