2024-8-9
今日の一言 8.9
おはよう。今朝の一言です。
日本は既に立秋。
夏の旅を終えて東北新幹線に身を委ねると、車窓に夏の姿を追いかける事が楽しみです。
遥かに立つ入道雲、彼方の黒雲の下に雨の柱。
そんな風景は日本ならではの夏の名残。
見事な緑の稲の絨毯は変わらぬ日本の美しさです。
仙台駅で出迎えてくれるみんなの笑顔を観ると、真の旅の終わりを感じるのです。
ただいま。そう言える幸せと共に。
今回の旅はどうでしたか?。
皆からのその問いかけに、素晴らしかったと答える以外の語彙を探すことも難しく、それほど有難い事はないのだと思います。
ジムとの対話、アラスカの原野での熊との時間、ジリスとの一瞬の邂逅。
大地に踊るように這い寄ってくる川霧。
何より風との問答。そしてナパでの未来に向けた、人間の心との出会いの数々。
良き旅だった、日本の山河にそう答えつつ故郷に戻る幸せ。
寅さんの旅はね、葛飾柴又の帰るべき家があってこその旅なんだ。
そんなことを学生の頃、寅さん論を語るなかで口にしていました。
つまり未来への旅。今年もそんな幻影をテントの中、暴風雨を楽しみながら微睡みつつ。
さて今日は会議もありますね。
そんな旅の一コマを話せればと思います。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2024-8-9 | パーマリンク