2024-4-25
今日の一言 4.25
おはよう。今朝の一言です。
「ジャンピング・ゴートのブドウ畑一畝は、永遠にサトーの為にメルカが、管理を続けます」。
メルカワイナリーの親友シルビーの言葉に、胸が熱くなりました。
メルカ夫妻も、私たちの事を待っていてくれて、いま工事中の地下ケーブ構想を丁寧に説明してくれました。
「ここには、サトーの部屋を作るのよ」。
世界一のワインコンサルタントそしてその奥様の言葉に、また絶句。
94年、多分フィリップ・メルカに初めて会ってから30年が経ち、一瞬の出会いが奇跡の様に綾を織り上げ、一つの物語を紡いでいく。
単なる偶然が何時しか人生の必然へと変態して行く。
それが、生きるということなのだと思います。
人生が変わるなかで人間は変わり、人間が変わるなかで更に人生が変わる。
そのスパイラルの成り行きこそが運命なのでしょう。
「次回はサトーの畑を見ながらのランチピクニックにしましょう!」、そんな言葉に、シルビイと固く抱擁を交わしてメルカワイナリーを後にしました。
次は!、そう語り合える人間同士の繋がりの中に人生はあり、人生の意味もあるのだと、
ナパに来る度に思います。有り難いことです。
今日のナパは曇ったり晴れたり。
少し肌寒い早春の気配を身に纏いつつ旅を続けています。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。
投稿者: syworks 日時: 2024-4-25 | パーマリンク