2024-1-16
今日の一言 1.16
おはよう。今朝の一言です。
越中から越前へ。
石川県を通過する時、遥か北方へ思いを馳せ続けていました。
元旦の悲劇には、祝祭の中の暗転、そして動転なだけにより胸に迫るものがあります。
祈りさえ力になる。東日本大震災の時に心から思ったものでした。
国を挙げて、民族として一つの思いを共有する。祈る。
誰かの悲しみを悲しみとする一つの母体が、民族です。
天変地異の多いこの国土に住み、助け合い、譲り合い、思い合った社会を私たちは築いてきました。
人間にとって、最も大切な慈悲心が社会に充満している有り様が、世界中の人々に敬意を抱かせてきたと言っても良いでしょう。
誰かの悲しみを、我が身の悲しみとする。それこそが心の本体なのだと、時に自覚します。
正月から地震の報道ばかり見たくない。そんな声が多々あったという事に驚愕します。
想像力の欠如が巻き起こす愚にもつかない悪意。
何を観ているのだと、心の奥底から投げ掛けたい思いです。
何はともあれ、私たちは被災地に思いをとことん馳せて、復興のどこかで役に立つぞと、声を挙げたいですね。
いよいよ今日は、幼稚園経営大会。
楽しみに東京に向かいます。
では今日も一日ガンガン学びましょう!。
投稿者: syworks 日時: 2024-1-16 | パーマリンク