おはよう。今朝の一言です。

自分の人生において、何が画期＝エポックメイキングだったのか。

旅と読書と出会いに分けて考えれば一つ一つ浮かぶものですが、大切な事はその一つ一つが時空を超えて繋がっていることに気づくことなのだと、思っています。

中学一年生の時に手にした一冊のSL写真集。

そこから旅が始まり、旅の途上で読む本たちとの関わりが生まれ、それがやがてアラスカ、グリズリー、そしてジムハミルトンとの出会いに繋がって。

船井先生の言葉に素直に感動できた感性も、思春期時代の旅での思索に原点があると、今なら確信できます。

一つの根っ子から永遠に紡いでいく人生の物語があって、その幹の成長と共に更なる旅と読書と出会いが年輪となっていく。

人間はなぜ学ぶのかと、問われれば、旅も読書も出会いも、その人間の質的な向上によってスパイラルに高まっていくからなのだと、答えられます。

そのスパイラルは、新しい自分との出会い、ときめくような新しい時空への飛躍を、生み出してくれるものなのです。

では、その始点は偶然の産物なのでしょうか？。偶然とはとても思えないのです。

心の奥にポンと仕込まれていた人生を生きる熱情の扉を開く暗号。

その暗号を解くべく私たちは生きていて、その最後のピースとの出会いが、必ずあるのではないかと皆を観ていても思うのです。

人生、如何に生きるべきか。その自問を大切に、この今を一所懸命に生きること。

やるべきことに、真摯に挑むこと。その先に必ずある人生を導く、何かとの出会い。

君たちを待っている、何か、誰か。その希望をエネルギーに換えて日々自らを鍛えなさいね。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。