おはよう。今朝の一言です。

藤田バレエ74周年記念公演、ドンキホーテを観劇する機会を頂きました。

久留米の文化都市としての在り方の種を、藤田喜一郎先生、中島美知子先生のお父様が蒔いて70年以上。

お二人に受け継がれ、そして今は三代目へとバトンが渡り、久留米は楽都、文化都市として唯一と言って良い特別な地域になりました。

その原点の一つ、藤田バレエ研究所の一大イベント。

久留米あかつき幼稚園と一体となった時間には、悠々と続いてきた未来へのロマンが溢れていました。

何より、美知子先生の情熱と厳しさ、それを包み込む優しさに満ちた設えと舞台の完成度に涙がしきりに流れて。

人間は何かを受け継ぎ、次の時代へと受け渡す受容体である。

時に発信する言葉ですが、正に会場でその真を教えられた思いです。

これまでのプロセスが、ありありと染々と伝わってくる時空にいる幸せ。

これまでの美知子先生のご努力と、意志、熱情、それを支えてこられた喜一郎先生に心からの敬意を表したいと思います。

人間、その人生は美しいものですね。かく生きなければならないのですよ。

では、今日も一日ガンガン学びましょう。