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2025-11-6

今日の一言 11.6

 

おはよう。今朝の一言です。
熊が出た!。毎日毎日、困った熊たちの話題がニュースを独占しています。
人間の社会に熊が出てくれば、備えのない人間にとっては厄介至極。

駆除しろ、絶滅させろ等と言う言説が言論空間に飛び交うのも仕方ないかなとは、思います。

 

しかし、迷惑至極と思っているのは熊も同じだと思います。
熊がいない日本列島。

本当にそれが理想なのだろうかと、空恐ろしい思いで月を見上げてしまいます。

 

考えてみれば、熊は多くの民族において神そのものでした。
強靭でありながら可愛らしく、獰猛でありながら時に優しい生き物。多分地上最強の
存在は、まさに神々そのものだったでしょう。
共存は可能なのか?、というよりは共存する方法論の中に人間が人間として生きる未
来があるのだと、感じています。

 

この地上に畏れを抱く存在がいなくなれば、人間の存在意義も薄れていくだろうと思
うのです。

では、どうすれば…。
その答えの一端は心にありますが、確固たる意見として言うには憚れるものがありま
す。

 

それは、きっとあまりに熊を愛しているからなのだと自覚しています。
何が真なのか?、何が正しい方向なのか?。

私たちに、突きつけられている新しい課題。
誰が21世紀のこの時代に、熊との共生の如何を突きつけられると思ったでしょうね。

 

だからこそ、大きな問いかけとして、考えなければと思います。
さてさて、どうしたものか。

秋の夜長にぼんやりと思索しています。
では、今日も一日ガンガン学びましょう。

投稿者: syworks 日時: 2025-11-6 | パーマリンク