Interview
人を知る
05
若手社員座談会
本音だから、話せることがある。
コンサルティングの知識が、決してあったわけではない。
それでも、S・Yワークスの門を叩き、コンサルタントとして成長を続ける若手社員たち。
ここでは、時に真面目に、時に和やかに交わされた彼らの座談会を通じ、
仕事や個人、そしてS・Yワークスの未来を覗いてみよう。
MEMBERS
-
村山 菜月
2015年度入社
人文社会学群 経済経営学類 卒 -
工藤 圭祐
2016年度入社
法学部 法律学科 卒 -
會田 知也
2015年度入社
人文社会学群 経済経営学類 卒
SESSION 01
S・Yワークスで働く、3人の若手社員。それぞれの理由。
村山:
會田さんと私は、同期入社。工藤さんは1年後の入社だよね。元々、宮城の出身だっけ?
工藤:
はい。大学も含め、ずっと宮城です。
會田:
野球が凄く上手いって聞いたよ、工藤さんは。甲子園、行ってるんでしょ?
工藤:
はい。一回戦で負けちゃいましたが…。ただ、それまで野球一本で生きてきた分、就活にあたっては葛藤しました。もちろん、スポーツ関係のお仕事も考えたんです。ただ「働くなら、仙台が良い」という気持ちがあったので、一般企業も含め、地元の会社を幅広く探していました。
村山:
なんで、S・Yワークスに決めたの?
工藤:
最終的には"人"です。選考を通じ、この会社で働く方々と直接会話する中で「すごく自分に合っているな」と感じたので、入社を決めました。もちろん、コンサルティングに関しては素人。その分、思い切って飛び込めた気がします。會田さんは、元々公務員を目指していたんですよね?
會田:
そうそう。就活を始めた頃は、いま思えばすごく頑固だったのかも知れない。もう「市役所や県庁で働くんだ!」って心に決めて、活動してたね。でも、次第になかなか"狭き門"だということも分かってきて。改めて就活を再始動させる中で、当時アクセスした大手新卒サイトの一番上に出てきた会社が、S・Yワークスだった(笑) 村山さんも、確か一緒でしょ?
村山:
そう。同じ大手新卒サイトを見て、検索結果の上に出てきたS・Yワークスに興味を持ったことがきっかけ(笑) 元々、大学で取り組んでいた震災復興事業を通じて、経営という領域に興味があったことも動機の一つなんだけどね。その後、選考の過程で代表の佐藤社長の話を聞き、心が固まったかな。
SESSION 02
それぞれが向き合う、S・Yワークスでの"役割"。
會田:
村山さんが所属してるのは「未来制作室」。これは、まだ設立されて間もない部署だよね? どんなことをやってるの?
村山:
「百年企業を創る」っていう当社の理念にも表れているように、S・Yワークスが果たすミッションの一つは「お客様の未来を考え、創る」ことでしょ。ただ、その一方で自社の未来に関しては、継続的に動く部署がなかった。そこで、新規事業や労働環境、数十年後のビジョンといった"これからのS・Yワークス"を創出する部署として、未来制作室ができたの。
工藤:
村山さんは、わりと、組織横断的に他部署とも関わってますよね?
村山:
うん。実際、経営コンサルティング本部に所属している會田さんのように、お客様への提案書を作成するプロジェクトに参加してお客様へのご提案をおこなうこともあるし。
會田:
僕はもう、お客様と関わるプロジェクトが業務の中心だね。先輩方が頂いてきた案件に参加させてもらい、報告書を作成して、報告会で経営者に直接発表をする。ひと言で"報告書"と言っても、例えば製造業なら実際に工場に赴いて現場を調査して、分析に必要な写真や数値の裏付けを取ることもある。生産性向上の提案に繋げるためにはあらゆることをするから、大変なことも多いよ。工藤さんは、村山さんと同じ未来制作室所属だよね?
工藤:
はい。中でも、私が所属しているのは「インキュベーターチーム」という組織で、いわゆる社員教育や研修を主な担当としています。私自身、入社してから苦労した点の一つに"教養不足"という点がありました。会話や知識、その場に相応しい身だしなみは、社会人としての土台です。ですが、そういったことを教えてくれる機会は社会に出るまでありません。社内でも、これから入社する方々がそうした点で苦労しないように、これまで以上にきちんとした教育環境を用意してあげたいなと思いますね。
村山:
確かに、経営者の方々と多く接する仕事だからこそ知っておきたいことは、たくさんあるよね。
會田:
そうだよね。工藤さんが言うように、一年目って見るものすべて新鮮で、楽しいことがいっぱいある。その一方で、気の合う友人や家族と付き合っていた学生時代から、ずっと年上の経営者の方とお付き合いするようになるのは大変なことだよね。僕たちが同じ苦労を味わった先輩としてフォローすることで少しでもそういう苦労が減るなら、良いことだよね。
工藤:
そうなんです。僕自身がそうだった分、後輩には少しでもスムーズに社会人として成長できる環境をつくってあげたいな、と思いますね。
SESSION 03
「S・Yワークスって、どんな会社?」
村山:
S・Yワークスって、どんな会社?
會田:
"善悪の基準をしっかりと持っている人が多い会社"。
村山:
どういうこと?
會田:
仕事との向き合い方を含め「これは良いこと」「これはダメなこと」って、はっきりと判断をする人が多い印象があるんだよね。やるべきことと、やるべきではないことを明確に決めて、真っ直ぐ前に向かっているというか。
村山:
なるほど、確かに。例えば「これは、本当にお客様のためになっているか?」といった感覚は、S・Yワークスで働く誰もが持っている価値基準だよね。それがある分、ぶれずに仕事へ向き合うことができている気がする。工藤さんは、どんな会社だと感じてる?
工藤:
…えっとですね"女性の多い会社"。
會田:
(笑)
村山:
そっか、確かに女性比率は高いかも。その意味では、女性が働きやすい、長続きしやすい会社と言えるのかもね。
會田:
やっぱり、時に忙しい時期もあるから、タフであればなお充実して働けそうだよね。ただ、男女ともに先輩社員との距離が近い会社だから、サポートは受けやすいと思う。村山さんは、どんな会社だと思うの?
村山:
私はね"向上心の高い社員が多い会社"。
工藤:
それは僕、資料提出の際、度々思っています。とにかく、皆さんギリギリまで考えられますよね。いったん、すべて完成させてからも、何度も何度も推敲を重ねて精度を上げていく。時には、移動中の電車内でも粘り強く考えてる。そんな様子を見ていると、現状に満足しない向上心の高さを感じます。
村山:
元を辿れば、代表の佐藤社長がそういったスタンスをお持ちだからなんだけどね。自身で開催されるセミナーに際して、繰り返しノートを見返して「これで良いのか?」って問い直してる姿を見てるので。自然と社員も「社長がそこまでやるなら、自分もやらないと…」と感じているんだと思う。
會田:
確かに、そうだね。
SESSION 04
S・Yワークスを、おすすめできる理由。
村山:
学生の方々に"S・Yワークスをおすすめできる理由"って、なんだと思う?
會田:
僕が学生の時に魅力的に感じたのは"一流の体験ができる"っていうところ。
工藤:
確かに。研修を通じて、世の中で"一流"と言われる宿に泊めて頂きますし、素晴らしい料理を頂く機会も多くあります。
會田:
「一流を体験することが、人間力を高める第一歩になる」っていうのが、S・Yワークスの考え方なんだよね。だから、若いときにはなかなか体験することができない場所にも、行かせてもらえる。
村山:
そうだよね。私たち3人だって、アメリカ研修で何十万円もするような貴重なワインを飲ませて頂いて。すごい体験だったよね。
工藤:
私は、仕事を通じて、それまでテレビでしか見たことがなかったような"一流"と呼ばれる経営者の方々にお会いできることも、ポイントだと思います。
村山:
そうだね。最初はすごい緊張するけど(笑) 私は、何にでもチャレンジさせてくれる環境がある点を推したいな。例えば、會田さんの"日本酒"とか。
會田:
元々、日本酒好きだったことが講じて、いまでは日本酒業界を勉強するための『酒蔵セミナー』や『日本酒セミナー』をやらせて頂いていて。
村山:
いまや、S・Yワークスの新しいジャンルになりつつあるもんね。そういう、やる気がある人には白紙の状態からすべて任せてくれる会社って、なかなかないと思う。
工藤:
確かに。最初はコンサルティングの知識なんかなくても、入社後にたくさんの貴重な経験をして、やがて會田さんのように"一つのジャンルを生み出す"というところまで成長ができるのは、S・Yワークスならではなのかもしれません。
會田:
そうだね。これから入社を考えている学生の方々にも、重く考えずに「まずは会ってみるか」くらいの感覚で、当社を知ってもらえたら嬉しいよね。